やり投げは陸上競技の中でも難しく面白い競技
それに比べ、やり投げは一見地味に見えますが、フォームを少し変えるだけで飛距離がぐんと変わってくる、陸上競技の中でも難しく面白い競技なのです。
今回は、そんな素晴らしい種目「やり投げ」の、飛距離を伸ばすおススメのトレーニング方法や、アイテムをご紹介します!
やり投げに役立つトレーニング方法
やり投げは、助走からエネルギーをため込み、一気にやりを投げなければいけない種目です。
そのため、
助走からいったん下半身でふんばり、上半身へとエネルギーを伝えるための体幹強化がかなり重要
といえます。
下半身・体幹・上半身を一気に鍛えるのにオススメのトレーニング方法は
- 「バーベルスクワット」
です。
足は広めにとり、つま先は外側へ。
そして背中はまっすぐに伸ばした状態で、バーベルをもちながらスクワットします。
はじめはカナリきついと思います。
ですので、無理のないよう軽いバーベルから始めるとよいでしょう。
バーベルスクワットの動画
チューブでのイメージトレーニング
また、
- チューブを使ったイメージトレーニング
も有効な練習法です。
木や電柱など動かないものに、チューブをくくりつけます。
チューブの端をつかみヤリに見立てて、ひたすらやり投げのフォームを確認するのです。
これは、イメージトレーニングで正しいフォームを体に記憶させるのと同時に、上腕や肩甲骨まわりの投げる際に必要な筋肉全体を、効率的にを鍛えることができます。
ただし、ここで注意点をひとつ。
投げる側ばかり鍛えていると、体全体のバランスが崩れてしまいます。
筋肉のバランス量が左右で乱れてくると、それはフォームの乱れやケガの元にもなります。
- 右側を鍛えたのであれば、必ず左も鍛える
ことを忘れないようにしましょう。
おすすめの自重トレーニング
自重トレーニングでおすすめなのが、腹斜筋を鍛えるトレーニングです。
やり投げの一流選手は、投げる手と反対側の腹斜筋が発達していることが知られています。
腹斜筋は、体を捻りながら前に倒すために必要な筋肉です。
この力を使って、槍を投げるkとができます。
その腹斜筋を鍛えるトレーニングとしておすすめなのがこちらです。
また、あまり知られていない筋肉として
- 小胸筋
があります。
- やり投げ
- 野球
- バドミントン
- バレーボール
などの腕を振り下ろす動作をサポートしてくれる、重要な筋肉です。
その小胸筋を鍛えるトレーニングが
- ペックマイナーディップス
です。
詳しいやり方はこちらを参考にしてみてください。
靴は専用のものをはきましょう
スパイクは、陸上競技において記録を向上させるための、重要なアイテムです。
自らの能力を最大限に発揮させるためにも、きちんと選ばなければなりません。
陸上初心者で、同じスパイクを多種目で使っているのを見かけますが、それでは自分のベストを尽くすのは難しいです。
短距離には短距離用のスパイクがあるように、
- やり投げにはやり投げ用にスパイク
があります。
自分の専門種目はやり投げと決まったのであれば、少し高くても機能性の高いやり投げスパイクを購入しましょう!
最後に
やり投げは体を鍛えるのも重要ですが、
- 投げるまでの助走
- 投げるフォーム
などといったテクニックも非常に大事です。
どれか一つに特化して練習するのではなく、むらなく練習することをおすすめします。
やり投げの基礎練習の動画
やり投げで記録を伸ばす方法
やり投げで記録を伸ばしていくためには、
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