助走は少しずつスピードアップさせる
- 助走の距離
- スピード
は、人によって様々ですので、練習の時に距離やスピードを変えながら、自分にフィットする距離とスピードを習得していきます。
走りながら持っているやりは、地面に平行にしておきます。
斜めになると助走中にやりが浮くなどして、バランスが崩れフォームが乱れることになります。
助走の中程あたりのスピードに乗ったところで、リリースに向けてステップに入るようにします。
助走でのコツは、自分の持つリズムを保ちながら、少しずつスピードアップさせて、最後にトップスピードに持っていくことです。
やり投げの握り方
握り方には、何種類かあるようですが、こちらの動画が参考になると思います。
11分30秒あたりです。
握り方の保持のコツとしては、強く握りしめると引っかかって、リリースポイントがずれてしまうことになります。
人差し指か中指に軽い引っ掛かりと、やりが手のひら全体に乗って、軽く保持するような形がいいでしょう。
やりがしっかりと右回りに回転がかかると飛距離が伸びますので、投げる時にしっかりと指にやりを引っ掛けるように意識します。
助走距離でしっかりとした走り込み
やり投げのトレーニングをするうえで、走りこみは重要な意味を持ちます。
下半身が安定していると、投げるまでの助走や、投げるときのフォームが安定し、下半身の力を上半身から槍へと伝えていくことができます。
走り込みは助走距離の走り込みをすることで、助走の感覚を掴みながら、下半身を鍛えることができます。
体のブレを無くすには体幹トレーニングが重要
そして大事なのが体幹トレーニングになります。
槍を支える腕の筋肉や、下半身を安定させる大腿部の筋肉も必要ですが、上半身と下半身を連動させる体幹の筋肉も重要になります。
投げる際の体のブレを少なくすることで、飛距離は大きく出ます。
投げるときや、助走の時に、体がぶれない安定したフォームを作るには、体幹の筋肉がポイントになります。
体幹を鍛えるトレーニング動画
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