ハードルのリズム感を養うために横で走ってシミュレーションを繰り返そう!
部活でハードル競技をしている人でも、苦手な人がいるくらいです。
体育で初めてハードルをする人であれば、なおさら苦手な人は多いことでしょう。
ハードルが苦手で嫌いという人のなかには、ハードルに足が引っかかってこけてしまったり、ぶつかったりなどという経験もあるのではないでしょうか。
心理面のマイナスを除外する
ハードル競技を克服するためには、
- 恐怖心
- 劣等感
を除外しなければなりません。
ハードル競技の知識を得て、コツを上手くつかむことによって、ハードルが苦手だった人も、ハードルが得意になったり、ハードルを楽しめるようになります。
ハードル競技が得意になるコツとは、どのようなものなのでしょうか?
ハードルの数量・高さ・距離を知っておく
ハードル競技をするに当たって、まず、
- ハードルの数量
- 高さ
- ハードル間の距離
などを知っておきましょう。
種目に応じて、その数値は定められています。
これを知っておくことによって、精神面はおろか、技術面に関しても優位になってきます。
遅くなる大きな原因は心理的なもの
ハードル競技において、一般的な100メートル走などと比較すれば、圧倒的に遅くなる原因があります。
それは
- 心理的な要因
が挙げられます。
ハードル競技が苦手であれば、ハードルが目前にあることにより、
- 苦手意識からか、失速してしまう
- 上手く走るスピードと連携できずに、立ち止まってしまう
などという事態に陥りがちです。
リズム感が重要
このために、ハードル競技において、よいタイムを出すためには、
- リズム感
が大事です。
リズム感が養われていれば、競技開始から終了まで、ほぼ同じ走りができます。
リズム感のある走りをしていれば、スピード自体も速くなっていくために、よいタイムを出すことも可能となっていきます。
具体的には、ハードルを越える足の順番を整合させておくために、各インターバルの間隔で同様の歩数にしましょう。
同じにすることが難しければ、その歩数は奇数にしておきましょう。
そして、ハードルを越える際の高さや、その際のフォームを同じようにしましょう。
シミュレーションがいい練習になる
ハードルとは、ジャンプして飛び越えるのではなく、またいでいくつもりで走りましょう。
ハードル競技における最もよい練習とは、走りながらハードルをまたいでいくことに尽きるでしょう。
ハードルを実際にまたぐのではなく、その横で走る、つまりはシミュレーションをすることも、段階としてよいでしょう。
ある程度、ハードル競技のリズム感やコツがつかめてきたら、ハードルをまたぐ練習に入っていきましょう。
ハードルのコツが分かる動画
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